お子様の歯並びが気になる方へ~心とからだの健やかな成長のために~
歯並びが悪いと、どのような影響があるかご存知ですか?
噛み合わせのズレによる影響は、歯や歯肉だけでなく、顔立ち、姿勢、全身バランスなど…多岐にわたります。歯並びが良くないことがコンプレックスとなり、「自分に自信が持てない」「口を開けて笑えない」といった心への悪影響も懸念されます。歯並びが悪いことは、「見た目が良くない」「うまく噛めない」といった影響だけでなく、心とからだの両面にさまざまな悪影響を与えるのです。
美しい歯並びは一生の財産です。お子様の明るい笑顔と健やかな成長を守るため、当院は歯科の立場からサポートいたします。
子供のうちに矯正を
行うメリット
悪い歯並び・噛み合わせを放置していると、正しい顎の成長が阻害されて、骨格の問題や歯並びの乱れをさらに進行させる可能性があり、顔立ちや姿勢への影響も懸念されます。そのため、顎が正しく成長できるようにコントロールし、歯並びを整え、正しい噛み合わせを作ることが大切です。
もちろん、大人になってからでも矯正治療はできますが、子供の矯正は成長する力を利用できるため、抜歯や手術をせずに治療できる可能性が高くなります。また、大人よりも歯が動きやすく仕上がりが良くなりやすいというメリットもあります。
子供の矯正のメリット
- 抜歯や手術の可能性が少なくなる
- コンプレックスを解消する
- 仕上がりが良くなりやすい
- 顎の変形を軽減できる
お子様にこんな癖や
症状はありませんか?
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指しゃぶりの癖がある
よく頬杖をつく
いつも口を開けている
いびきがひどい
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片側ばかりで噛む
下唇を噛む癖がある
あまり噛まずに食べる
口呼吸になっている
上記は、歯並びが悪くなる癖、不正咬合により起こる症状の例です。歯並びが悪くなる原因には、骨格などの先天的な原因だけでなく、後天的な原因もあるのです。
歯並びを治すためには、矯正治療を行うことだけでなく、歯並びに悪影響を及ぼす習慣・癖を失くすことも必要となります。
矯正治療を
始めるタイミング
子供の矯正には、2段階で進めます。乳歯と永久歯が混在している時期(混合歯列期)に行う「1期治療」と永久歯が生えそろった時期(永久歯列期)に行う「2期治療」があり、それぞれに開始時期と目的が異なります。
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1期治療
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2期治療
早めの相談が安心です
矯正治療を開始する最適なタイミングは、歯の状態や骨格によって違います。そのため、治療開始が早ければ良いというものではありません。 しかし、早めに相談することで、「矯正治療が必要なのか」「治療をいつから始めるべきなのか(目安)」などがわかり、見通しが立てやすくなるでしょう。
より良いタイミングで治療を開始するため、お子様の歯並びが気になったら、ぜひ一度ご相談ください。当院では、矯正治療に関する初診相談は無料で行っていますので、お気軽にご利用ください。